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Japan Fake-Defense Agency Annex

光明星メモリアル

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◆報道編◆ 基本報道 内政報道 外交報道
◆検証編◆ 光明星1号 テポドン1号
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おもな登場人物
小渕 野中 額賀 金
小渕恵三
(内閣総理大臣)
野中広務
(内閣官房長官)
額賀福志郎
(元防衛庁長官)
金正日
(北朝鮮指導者)
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あらすじ

1998年8月31日(月)のうららかな午後、日本に向けて北朝鮮からミサイルが発射
されたという恐ろしいニュースが、各報道メディアで一斉に流れはじめた。
錯綜するメディアからは、ありとあらゆる憶測やガセ情報が垂れ流しになり、本来一
番信頼すべき「防衛庁発表」は全くなかった。
日本からの情報を絶たれたマスメディアは、韓国や米国を経由した情報に頼り、混
乱をますます広げた。結局半日の間沈黙を続けた防衛庁・政府は、31の夜になっ
て初めて、発射された物体が「弾道ミサイル=テポドン1号」である可能性が高いこ
とを公式に認めた。
この事件により全ての日本人は、自国の危機管理能力のあまりの低さに落胆させ
られ、その4日後に発表された共和国側の主張、「人工衛星打ち上げ成功」に仰天
させられるという2重のショックを味わうのであった。。。
「報道編」は事件直後の8月31日から一段落する9月3日までの報道を、WWW
掲示板「某A庁情報本部会議室」に書込んだものを再編集したものです。
31日〜1日のログは、残念ながら保存し忘れたため部分的にしかありませんでし
たが、ニッポンクライシスの様子は残ったものだけでも十分再現できたと思います。


あの、素晴らしいガセを2度3度♪

テポドン発射後、一番最初に報道されたミサイル名「銀盤」。
いかにもそれらしい名前に踊らされた人は私を含めて多かったはず(*~_~*)だが、
残念ながらログを落としてしまったため、どこの新聞社がインチキ情報を流したのか
今となっては調べる気力すら起きない。
ではなぜこんなガセが流れたのかというと、おそらく記者がウーンパン(運搬)
と言われたのをウンバン(銀盤)と勝手に勘違いしたためであろう。
ちなみに訂正報道は全くなかった。ちくしょう恥かいたぜ。

なんでテポドン?

北朝鮮が発表した打上げ場所は咸鏡北道、舞水端里(ムスタンリ)、日本の見解では
咸鏡北道、大浦洞(テポドン)。一見まったく違う地名に見えるが、これはおそらく
防衛庁や米軍が持っている地図が1910〜1945年までの日韓併合時代、つまり植民地
時代の古い地図のため、現在の地名とはずいぶん違っているからと思われる。
日本軍も勝手に地名を変えたし、北朝鮮も勝手に地名を変えとるし、どっちもどっち
といったところか・・・

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